「モリスの家」の屋根と煙突

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 この「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のドールハウスを制作する過程で、R工房がいちばん苦労したのが「屋根」と「煙突」でした。

【屋根】
画像 まず屋根です。瓦のパーツは一枚一枚貼るのではなく、左の写真のように6枚がセットになった板でした。この板がハウス正面から見て左半分に54枚、右半分に66枚あり、計120枚をひたすら貼り続けていく作業なのですが、それがとてもとても地味でつらく苦しいものでした。画像一段一段、前の段とずらして貼らなければいけませんし、端がぴったり収まるわけではないのではみ出した部分を切り取ったり、足りない部分を継ぎ足すこともあります。
 そうしてやっと一面貼り終えたと思えば、今度は小屋根(ドーマーウィンドー)を取り付けるためにせっかく貼った瓦の面をスパッと切り取らなければいけなくて、それがまた難しいのです。このドールハウス作りで「だめだ、もうあきらめよう。」と思ったのはこの屋根が初めてです。これが家具でしたら、たとえば食堂のキャビネットのように作るのが大変でも出来上がった時の達成感があったのですが、どうしても屋根は華々しさに欠けるのです。かといって作らずに済むわけではないですし、忍の一字でがんばりました。
画像 なんとか瓦を貼り終えると、次は蝶番をつけて開くようにする課程です。これは思っていたより楽にでき、苦労した点は左右の屋根を同じ高さに揃えることくらいでした。
 初めてのドールハウス作りで、もちろん簡単にすぐ出来上がるとは思っていませんでしたが、こんなに大変な箇所があると知っていい経験にはなりました。「屋根」というのはたいていのドールハウスは最後の方でとりかかる箇所だと思うのです。室内を装飾するのと同じ熱意を保てるかどうかが自分の課題だと思いました。

【使用ペイント】
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【煙突】
画像 さて、もうひとつの難関だった煙突です。煙突はレンガのような外観で、パーツは1F,2F,3Fと3個に分割した形になっていました。これと同じものが左右に対称にあるので計6個のパーツを組み立てることになります。
 レンガの外観は、右の写真のプラスチック製でレンガの溝がすでについているシートで作ります。このシートというのがとても扱いにくく、煙突の形の木型になかなかうまくくっつかないのです。説明通りに切って両面テープで貼るのですがシートがそり気味になって浮いてしまったりするので、最後にはプラスチックに対応するボンドで無理矢理くっつけました。
画像 この煙突というのも屋根と同じで、どうも作業が地味なのです。これも途中で「煙突がなくてもいけるかも」と投げ出しそうになりましたが、正面から見て右の煙突の中にはハウス内の照明に必要なターミナルブロックという器具を隠して取り付ける仕組みになっているのです。しかもこの「モリスの家」では自分が独自に加えた豆電球の電池ボックスも取り付ける必要があるので、煙突をなしで済ませるわけにはどうしてもいかなかったのでした。
 色を塗るのはそれほど苦労せず、最後に大変なのは3個に別れた煙突のパーツをハウスに取り付ける際に、お互いがずれないように、またぶつかり合わないようにすることでした。試行錯誤のうえやっと位置が決まって取り付けた時はさすがに達成感がありました。
 煙突はハウスに両面テープで取り付けを、とガイドにはありましたが、電池の入れ替えなどで外す回数も多かったので「モリスの家」ではマジックテープを使って付けてあります。両面テープで接着するタイプのものですが、しっかり固定できるのでおすすめです。

【使用ペイント】
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