「モリスの家」の目次

こちらの目次から、ご覧になりたい記事へジャンプします。  はじめに ごあいさつ 【部屋と家具の記事】  1階右 食堂「小鳥の間」   壁紙と部屋の名前 壁の装飾 床の装飾 天井の装飾 窓   ダイニングセット ソファセット キャビネット   暖炉 ロングケースクロック サイドテーブル  2階右 寝室「グラナダの間」   壁紙と部屋の名前 壁の装飾 床の装飾 天井の…

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「モリスの家」の人々

 デアゴスティーニの「週刊マイ・ドールズ・ハウス」を連続して購読し応募券を集めると、すてきなプレゼントがありました。「ファミリー人形全員プレゼントキャンペーン」です。  創刊号~15号の応募券で「ママ & 女の子」、16号~30号で「パパ & 男の子」、31号~50号で「おじいちゃん おばあちゃん & メイドさん」がもれなくもらえるという魅力的なキャンペーンでした。  それに…

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「生活と芸術 - アーツ & クラフト展」ウィリアム・モリスから民芸まで

 R工房のドールハウス「モリスの家」とは関係ないタイトル? と思われそうですが、「モリスの家」を作るきっかけとなった大好きなウィリアム・モリスの美術展がちょうどこの秋9月13日から11月9日まで京都市にある京都国立近代美術館で開催されていたので行ってきました。 「生活と芸術 - アーツ & クラフト展」  ウィリアム・モリスから民芸まで 19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運…

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「モリスの家」のエクステリア

「エクステリア」というほどたいした工夫はしていないのですが、モリスの家の外側を見ていきます。  まず玄関周りです。扉の両脇に植木を置きました。木は東急ハンズの模型材料コーナーで買いました。各種いろいろな木が売られていてジオラマ・鉄道模型の世界も奥深いです。植木鉢はコレクションのシンブル(西洋の指ぬき)を逆さまにしたものです。左右ともにハンガリーのブダペストのシンブルで、手描きで素朴な花…

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「モリスの家」の木工材料

 上の写真は、寝室に置いた半天蓋ベッド(←)の裏側です。このドールハウス「モリスの家」の制作にあたっては、「週刊マイ・ドールズ・ハウス」の家具のキットにいろいろ付け加えてみたり、またキットにはない家具なども作ってみたりしました。今回はキット以外に使用した木工の部品・木材をご紹介いたします。 【ドールハウス専門店 カドーの通信販売】  ミニチュア・ドールハウスの専門ショップ カドー…

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1F 台所「窓の装飾」

 1階の「ロングデン・タイルの間」の前壁と窓です。左の写真が「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットの完成例で、同じ1階の食堂の出窓と対になる出窓になっています。台所の壁は下半分をウィリアム・モリスのタイル風仕上げにしてあるので、この前壁も同じように装飾しています。  出窓の中のカーテンは、ちゃんとレールをつけて開け閉めができるようになっています。カーテンは、照明のカサに使ったウィリアム…

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2F 浴室「窓の装飾」

 2階の「柳の枝の間」の前壁と窓です。左の写真が「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットの完成例で、だいぶ印象が違って見えるのは腰羽目板を貼ってあるためでしょうか。部屋の中・バスタブ・トイレにも使用した、東急ハンズの廃材コーナーで見つけた木材です。左端の部分が切れているのは寸法が足りなかったためではなく、こうしないと前壁が閉まらないと後でわかったため一回接着したのを取り外して短くしたのです…

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3F 書斎「窓の装飾」

 3階の「スネイクスヘッドの間」の前壁と窓です。この部屋は屋根裏なので、上の写真の赤矢印↓の裏側が前壁にあたります。小屋根(ドーマーウィンドー)の横に「壁の装飾」の記事でご紹介しました「きつつき」というタペストリーがかけてあります。蝶番で屋根部分を固定してしまうとタペストリーがかけにくくなるため、この段階で釘付けしました。  小屋根の窓はステンドグラス風に仕上げ、元の絵はウィリアム…

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3F 子供部屋「窓の装飾」

 3階の「トレイルの間」の前壁と窓です。この部屋は屋根裏なので、上の写真の赤矢印↓の裏側が前壁にあたります。屋根は左右ともに小屋根(ドーマーウィンドー)を取り付ける設定になっていて、「屋根と煙突」の記事にも書いたように難所でした。屋根瓦も小屋根を取り付けるのも苦労しましたが幸い大きな失敗もなく、小屋根をうまくはめ込み壁紙が繋がったのを見て感動しました。  小屋根の窓はステンドグラス…

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2F 寝室「窓の装飾」

 2階の「グラナダの間」の前壁と窓です。このハウスで唯一窓が2個ある部屋で、左の写真が「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットの完成例です。  左の窓には、カーテンをつけました。キットの白い布ではなく、この寝室のベッドカバーと同じウィリアム・モリスのプリント地で作ってあります。豪華な色目の「アカンサス」のデザインなので、金の縁飾りをつけ、内側にレースのカーテンもつけました。上部にカーテン…

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1F 食堂「窓の装飾」

 このドールハウス「モリスの家」では左右にひとつずつの部屋が3階まで計6部屋あり、前面の壁(屋根)の部分が開いて中が見られる構造になっています。前壁(屋根)にはどの部屋にも窓があります。上の写真が「小鳥の間」の中からみた前壁と窓です。1階なので右にはドアがあり、外側に開くようになっています。  左の写真が「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットの完成例です。壁紙が違うので、全然違った印象…

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「モリスの家」の屋根と煙突

 この「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のドールハウスを制作する過程で、R工房がいちばん苦労したのが「屋根」と「煙突」でした。 【屋根】  まず屋根です。瓦のパーツは一枚一枚貼るのではなく、左の写真のように6枚がセットになった板でした。この板がハウス正面から見て左半分に54枚、右半分に66枚あり、計120枚をひたすら貼り続けていく作業なのですが、それがとてもとても地味でつらく苦しいも…

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1F 台所「天井の装飾」

「ロングデン・タイルの間」の天井と照明です。「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットでは台所には浴室と同じ照明が準備されていたのですが、シャンデリアの雰囲気がこの台所には似合わないと思い、自分で手作りすることにしました。  電気のカサの土台になっているのはプラスチックの洗剤のフタです。てっぺんにコードを通す穴を開け、扱いやすい豆電球をソケットとともに中に接着してあります。コードをのばし、…

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2F 浴室「天井の装飾」

「柳の枝の間」の天井と照明です。この浴室の照明は、「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットを使っています。デザインもかわいいし、浴室にぴったりだったからです。  でもそれだけではちょっと物足りなかったので、天井部分に飾りを付けました。アールヌーボー調の植物のラインがすてきなこの飾りは、(株)セトコのショップ、アメリカンハンディクラフトストアーで購入しました。樹脂粘土で作られているのかどう…

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2F 寝室「天井の装飾」

「グラナダの間」の天井と照明です。アンティーク風な電気のカサを手作りしました。半球の部分は透明なプラスチックで、芳香剤の蓋を使いました。てっぺんに穴がすでに開いていたので、コードを通すだけでよかったからです。本体には寝室の天蓋ベッドのカーテンに使った金色の和紙のラッピングペーパーを貼りました。フサ飾りはカーテン売り場で色が気に入って買ったものですが、フサの部分が長かったので2cmほどに切…

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1F 食堂「天井の装飾」

「小鳥の間」の天井と照明です。この家の中心となる部屋なので、ちょっと豪華な装飾にしようと考えました。  まず照明ですが、お手製のシャンデリアを作りました。ベースになっているのは、100円ショップで見つけた小物入れです。白い網カゴのような作りで、蓋を取り外し、下の部分を逆さまにしました。金色のスプレーで全体を着色し、透明や金色のビーズで飾り付けてあります。電球は扱いやすい豆電球でソケット…

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「モリスの家」のドア 3F

 上のタイトル部分の完成したドールハウスの写真からはわかりにくいですが、この「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のハウスは部屋ごとに6つに切り離せる構造になっています。ひとつの部屋だけを完成させて楽しむこともできるのです。ただ照明の配線をしたり、煙突を組み立てたりするとバラバラにするのは難しくなるのですが。  そして、1階2階3階それぞれに、左右の部屋をつなぐドアがあります。もちろん開くこと…

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1F 台所「床の装飾」

「ロングデン・タイルの間」は台所なので、木の床はやめようと思いました。汚れてもかまわず、水をこぼしても悪くならないようにイメージしたのは赤レンガ色のような砂岩のタイルの床です。この台所は家具を青色系にしたので、寒々とした印象にならないようにしたかったのです。  でもそれだけではやはりさびしい感じがしたので、床の中心部分にウィリアム・モリスのデザインのタイル・パネルを貼ることにしました。…

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2F 浴室「床の装飾」

「柳の枝の間」の床は、バスルームなので大理石風に仕上げてあります。欧米はもちろん最近の日本でも増えてきた「バス・トイレ一体型」は、「分離型」が好みのR工房はあまりタイプではありません。入浴して床が濡れてしまうのがいやなので、バスマットをひくことにしました。  もとにしたデザインはウィリアム・モリスのデザイン画集から選んだ ラグ (作品名なし)のものなので、マットにぴったりでした。ウィリ…

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3F 書斎「床の装飾」

「スネイクスヘッドの間」の床を彩る絨毯です。この部屋の床はマホガニー仕立てで地味なので、書斎机の前の椅子とロッキングチェアの下にひくことにしました。  絨毯のデザインはウィリアム・モリスのデザイン画集から「鳩」(デザイン: ジョン・ヘンリー・ダール)という作品を選びました。もとは刺繍壁掛けで濃緑色系の作品でしたが、縁飾りの色と合わせたかったので黒色の地の色調に変更しました。  絨毯の…

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3F 子供部屋「床の装飾」

「トレイルの間」の床を彩る絨毯です。この部屋には小さなテーブルセットがありますので、その下にちょうど良い大きさになるようにしました。子供部屋のため床にも少し装飾を入れましたが、絨毯と柄がぶつからないように控えめにしてあります。  絨毯のデザインはウィリアム・モリスのデザイン画集から「蓮」という作品を選びました。もとは刺繍壁掛けで茶色系の作品でしたが、縁飾りの色と合わせたかったので赤色系…

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2F 寝室「床の装飾」

「グラナダの間」の床には絨毯はひいてありません。床の模様を豪華にしたかったからです。欧米のドールハウス誌でよく見かける寄木細工風にしたいと思いました。  寝室にはウィリアム・モリスの「グラナダ」というデザインの壁紙を貼ったので、スペイン風の何かいいデザインが身近にないか探したところ、ちょうどいい物が見つかりました。上の写真は、左の箱の蓋の部分です。  この箱はスペインのおみやげにいた…

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1F 食堂「床の装飾」

「小鳥の間」の床を彩る2枚の絨毯です。左の青い絨毯はダイニングテーブルセットの下に、右の黄色い絨毯はソファセットの下にひいてあります。  2枚ともウィリアム・モリスのデザイン画集から選び、左は「アカンサス」というモリスのデザインの刺繍壁掛けで娘のメイ・モリスが製作し、右は刺繍テーブルクロスでメイ・モリスのデザインといわれている作品をもとにしています。  絨毯の作り方はタペストリーとよ…

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「モリスの家」のドア 2F

 上のタイトル部分の完成したドールハウスの写真からはわかりにくいですが、この「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のハウスは部屋ごとに6つに切り離せる構造になっています。ひとつの部屋だけを完成させて楽しむこともできるのです。ただ照明の配線をしたり、煙突を組み立てたりするとバラバラにするのは難しくなるのですが。  そして、1階2階3階それぞれに、左右の部屋をつなぐドアがあります。もちろん開くこと…

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3F 書斎「壁の装飾」

「スネイクスヘッドの間」には、屋根の裏の壁にタペストリーと、前から見て正面の壁に額縁を3つ飾ってあります。  タペストリーは、左の「ヨーロッパの文様事典」に載っていた写真をもとに作りました。ウィリアム・モリスの「きつつき」という題名のタペストリーです。この有名なタペストリーは、モリスが幼少の時を過ごしたウォーター・ハウス (現在はウィリアム・モリス・ギャラリー)で鑑賞することができます…

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2F 寝室「壁の装飾」

「グラナダの間」には、前から見て正面の壁にタペストリーを1つと、右の壁に扇を飾ってあります。  タペストリーは、左の絵ハガキをもとに作りました。「Pomona」という題名で、食堂のタペストリーと同じくウィリアム・モリスのマートン・アビーの工場で製造されました。デザインはジョン・ヘンリー・ダール、人物がエドワード・バーン=ジョーンズです。「Pomona」は果実とその栽培を司るローマ神話の…

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1F 食堂「壁の装飾」

「小鳥の間」には、前から見て正面の壁にタペストリーを2つと、左の壁に額縁を飾ってあります。  まずタペストリーから。これはウィリアム・モリスのデザイン画集から選んだ左が「主に仕える天使たち」右が「主を讃える天使たち」という題名のタペストリーで、とても有名な作品です。ともにデザインはジョン・ヘンリー・ダール、人物がエドワード・バーン=ジョーンズで、説明には「製造は1894年にマートン・ア…

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「モリスの家」のドア 1F

 上のタイトル部分の完成したドールハウスの写真からはわかりにくいですが、この「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のハウスは部屋ごとに6つに切り離せる構造になっています。ひとつの部屋だけを完成させて楽しむこともできるのです。ただ照明の配線をしたり、煙突を組み立てたりするとバラバラにするのは難しくなるのですが。  そして、1階2階3階それぞれに、左右の部屋をつなぐドアがあります。もちろん開くこと…

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1F 台所「装飾棚」

 1階の「ロングデン・タイルの間」の壁につけた装飾棚です。これは「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットではなく、自分で作り付けました。イタリア料理店でイタリアの各地の手描きのお皿などが壁に飾られているのを見かけて、ずっとすてきだなと思っていたのです。少しでもそういう雰囲気に近づけたくて、棚の上にマイ・コレクションのシンブル(洋式指ぬき)をずらっと並べることにしました。  シンブルの表面…

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2F 浴室「タオルハンガー」

 2階「柳の枝の間」の壁に掛けたタオルハンガーです。左の写真が「週刊マイ・ドールズ・ハウス」のキットの完成例ですが、背の部分にハート型のくり抜きがあるなどカントリー調のものだったので部屋に合わない気がして、自分で作ることにしました。  ハンガーの上に二つ並べて引き出しをつけましたが、この引き出しはドレッサーの使わなかったものを流用しました。それに合わせて寸法を決めます。旋盤細工のほどこ…

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